とうあんだより

― 昔ばなし ―

たくさん残っている昔の商品を整理していたら、古い写真が出てきました。

登り窯と、店内を写したもの。昭和30年代に撮影したもののようです。

棚にぎっしり並んだ商品は、今の陶葊の器とかなり様子が違います。

今回は、その写真とあわせて昔の商品をいくつかご紹介いたします。

登り窯 ― 写真1 ―

昭和48年から大気汚染防止法により煙の出る登り窯は使えなくなりましたが、窯は平成の始めまで残っていました。

登り窯

店内 ― 写真2 ―

昔の本店の様子。内装は変わりましたが、現在も建物はそのままです。

店内

染付

清水焼らしい絵付けです。中央の羅漢(らかん)の絵は今も描かれています。

  • 山水図長水指(高27.0cm)
  • 羅漢図蓋付碗(径14.0cm)
  • 唐草文皿(径21.0)と小鉢(径9.0cm)
染付

染付

置物

陶彫の作家であった二代目 土渕 這褘(どぶち ちかよし)が作陶したものです。

近代陶彫の先駆者であった沼田一雅(いちが)氏(1873~1954)に師事し、帝展に入選したこともあります。

  • 猿(高15.0cm)
  • 猪(高13.5cm)
置物

置物

象嵌(ぞうがん)

素地に線彫りをし、白土などを埋め込んで文様を表す装飾法です。

絵付けだけでなく、幅広い技法を取り入れていました。

  • 牡丹絵壷(高29.5cm)
  • 鯉絵壷(高25.0cm)
象嵌(ぞうがん)

象嵌(ぞうがん)

銹絵(さびえ)

鉄絵のことです。右の向付は京都の割烹などに納めていました。

  • 竹絵大皿(径31.0cm)
  • 草花文角向付(17.5×12.5cm)
銹絵(さびえ)

銹絵(さびえ)

赤絵1

染付と赤絵の作品。絵の具の濃淡、筆づかいなど、熟練した絵付師でないとなかなか描けません。

  • 牡丹絵壷(高31.0cm)
  • 牡丹絵大鉢(径34.5cm)
赤絵1

赤絵1

赤絵2

こんな小紋柄の絵付けもしていました。中央の梅文茶碗は少しデザインを変え、現在も描かれています。

  • 牡丹唐草文湯呑(径8.0cm)と急須(胴径12.0cm)
  • 梅文茶碗(径14.5cm)
  • 栗絵大鉢(径22.0cm)
赤絵2

赤絵2

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