花結晶(はなけっしょう)
結晶釉という釉薬は、釉薬が溶けて冷却する過程で結晶が出る特性を持った釉薬です。この結晶化する特性を活かして作り上げたのが、花結晶です。器の表面に、まるで花が咲いたかのよう美しい文様が浮かび上がることから陶あんではこれを「花結晶」と命名。8年前から取り扱うようになりました。2つとして同じ文様が出ないのが特徴で、多種多様な結晶の形を楽んでいただけます。また一つずつ手描きしている器よりも手の届く価格帯に設定しており、多くの方に好評を博しています。現代の暮らしに合うように、電子レンジや食洗機で使えることも人気の理由です。